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日本植物細胞分子生物学会報 2013年 6月号

1 2013年度学会賞の決定

本年度の学会賞が以下のとおり決定しました。9月10日(火)~12日(木)に開催される第31回日本植物細胞分子生物学会(札幌)大会・シンポジウムにおいて授賞式と受賞講演(論文賞を除く)が行われます。(受賞者は応募順、○は代表者、*は代表著者です。特別賞は本年度該当がありませんでした。)

学術賞(2件)
橋本 隆(奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科)
「ナス科アルカロイドの生合成」

髙木 優(埼玉大学環境科学研究センター)
「植物転写因子機能ネットワークの解明」

技術賞(1件)
○高岩文雄1、楊麗軍1、藤原義博2、関川賢二2(1(独)農業生物資源研究所、2(株)プリベンテック)
「組換えイネによるサイトカイン生産の開発と実用化」

奨励賞(3件)
福島敦史((独)理化学研究所 環境資源科学研究センター・研究員)
「植物代謝を理解するための代謝蓄積量および遺伝子発現量のネットワーク解析」

山口雅利(埼玉大学環境科学研究センター)
「道管分化を制御する遺伝子転写ネットワークの解析」

高橋征司(東北大学大学院工学研究科)
「植物ポリイソプレノイドおよび天然ゴムの生合成の分子機構解明」

学生奨励賞(2件)
山田泰之(京都大学大学院生命科学研究科)
「イソキノリンアルカロイド生合成系の発現制御に関わるbHLH型転写因子の機能解析」

宮原 平(東京農工大学大学院工学府)
「被子植物におけるアシルグルコース依存型アントシアニン配糖化酵素の解析」

論文賞(2件)
Hiroshi Teramura, Yusuke Enomoto, Hiromi Aoki, Tadamaas Sasaki, Hiroaki Shimada* (2012).
A long 5′ UTR of the rice OsMac1 mRNA enabling the sufficient translation of the downstream ORF. Plant Biotechnology 29: 43-49

Takefumi Hattori, Shinya Murakami, Mai Mukai, Tatsuhiko Yamada, Hirohiko Hirochika, Masakazu Ike, Ken Tokuyasu, Shiro Suzuki, Masahiro Sakamoto, Toshiaki Umezawa* (2012).
Rapid analysis of transgenic rice straw using near-infrared spectroscopy. Plant Biotechnology 29: 359-366

2 会費納入のお願い

本会の会費は、一般会員6,000円、学生会員4,500円、特別賛助会員一口50,000円、賛助会員一口15,000円で前納制となっております。本年度会費を未納の方は、至急振込をお願いいたします。なお、会費を3年分滞納した方は退会と見なし、会員名簿から削除いたします。

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