ABOUT OUR SOCIETY 学会案内

日本植物バイオテクノロジー学会報 2019年 12月号

1 学会名称の変更

本学会は、2020年7月1日から名称を、一般社団法人日本植物細胞分子生物学会から一般社団法人日本植物バイオテクノロジー学会へ変更します。なお、学会の英語名はJapanese Society for Plant Biotechnologyとなります。
なお、学会誌の名称は、これまで通りPlant Biotechnologyです。

2 学会誌の完全オンラインジャーナル化

学会誌Plant Biotechnologyを37巻第1号(2020年3月号)から完全オンラインジャーナル化し、冊子体の配布を廃止します。また、会報の冊子体印刷・配布も廃止しますが、年4回学会誌発行時にメールで配信します。なお、オンラインジャーナル化に伴い、以下の変更を行うことが併せて決定されました。特集号を発行する場合でも年間刊行数は4号とする。1ページにつき60,000円であったカラーページチャージは無料とする。非会員の掲載料を現在の10,000円から30,000円に変更する。

3 メールアドレス登録ご確認のお願い

上記1.の通り、学会誌の完全オンラインジャーナル化に伴い、2020年3月より会員への会報の郵送を停止し、メールでの配信とします。学会からの【JSPCMB-News:〇〇】(〇〇には番号が入ります)と題したメールが届いていない会員の方々は、至急、学会ホームページのマイページから「会員情報の変更・確認」のページに入り、登録されたメールアドレスをご確認下さい。(JSPCMB-Newsは最近では、2019年12月3日に【JSPCMB-News:122】をお送りしております)
なお、不明な点は以下にお問い合わせ下さい。

お問い合わせフォーム

〒162-0801 東京都新宿区山吹町358-5 (株)国際文献社内
日本植物バイオテクノロジー学会 学会事務局
TEL: 03-6824-9378

4 2020〜2021年度代議員選挙のご案内

日本植物バイオテクノロジー学会定款第5条第3〜6項および日本植物バイオテクノロジー学会選挙規程第2, 3条に基づき次期代議員選挙を以下の方法で行います。定員は原則40名です。

方法:WEB 投票(詳細はメールでお知らせします)
期間:2020年3月2日(月)午前10時から3月30日(月)午後5時

5 第38回日本植物バイオテクノロジー学会(つくば)大会のご案内

第38回日本植物バイオテクノロジー学会(つくば)大会を下記のとおり開催いたします。ご参加の予定をよろしくお願いいたします。

1) 会期:
2020年9月11日(金)〜 12日(土)
2) 会場:
筑波大学 筑波キャンパス春日地区(〒305-8550 茨城県つくば市春日1丁目2)
交通アクセスは、下記ホームページをご参照下さい。
https://www.tsukuba.ac.jp/access/tsukuba_access.html
3) 大会参加および講演申込方法:
2020年3月号の会報に掲載します。
講演申込の受付開始は2020年4月6日(月)を予定しています。
4) シンポジウム:
「食の未来を拓く先端技術 (仮題)」、「バイオエコノミーの展開に向けた強い技術・情報・システムの創出と活用」、「Made in Japan:世界を駆ける日本発のゲノム編集技術開発の最前線」、「植物オルガネラゲノム工学の新展開」の4題を予定しています。シンポジウムの概要は以下の通りです。

「食の未来を拓く先端技術(仮題)」
オーガナイザー:日本植物バイオテクノロジー学会・産学官連携委員会
代表者:小鞠敏彦(日本たばこ産業株式会社)
共催(予定):食と先端技術共創コンソーシアム

生物は、環境中で互いに様々な影響を及ぼし合うことにより、複雑で精緻な生態系を構築している。従来、生物間の相互作用の研究は、モデル系の構築が困難であることから、分子生物学的な理解が不十分であったが、次世代シークエンサーを用いた非モデル植物のゲノム解析、遺伝子発現解析など、近年の技術的革新により、様々な生物間相互作用が急速に解明されつつある。本シンポジウムでは、日本における生物間相互作用研究の分子生物学的な進展について、紹介する。

講演者(予定):
有泉亨(筑波大)「作物変異集団大規模フェノタイピングによる有用素材開発」
三浦謙治(筑波大)「作物ゲノム技術の汎用化」
福田直也(筑波大)「省力型生産技術による高付加価値作物の生産」
大澤良(筑波大)「先端技術により作出された作物の理解と普及」

「バイオエコノミーの展開に向けた強い技術・情報・システムの創出と活用」
オーガナイザー:矢野健太郎(明治大学)
共催: 科研費・新学術領域研究「植物の新種誕生原理」

バイオエコノミーの強化に向けた国際競争が活発になっている。バイオエコノミーは、非モデル植物が生産する有用物質の探索と高度利用化により強く推進できる。そのためには、デジタル×バイオによる統合解析基盤とモデル植物・非モデル植物のオミックス・知識情報基盤を着実に整備し、活用することが求められる。そこで、本シンポジウムでは、革新的なバイオエコノミーを創出するための諸課題である、多様な植物種や形質に関わるオミックス・知識情報集約、遺伝子探索・高度利用化を加速化する最先端オミックス解析手法、および、次世代型育種戦略を紹介する。
講演者:
伊藤剛(農業・食品産業技術総合研究機構)「新しい育種技術(NBT)社会実装のためのバイオインフォマティクス」
瀬々潤(産業技術総合研究所・ヒューマノーム研究所)「コムギの育種に向けたデジタル技術の大活用~観測からDB化、生育予測まで」
中村保一(遺伝研)「ゼニゴケ完全ゲノムDB MarpolBase: アノテーションジャンボリーを経た改善」
矢野健太郎(明治大・農)「オミックス・知識情報整備による植物遺伝資源の高度利用化」
赤木剛士(岡山大・環境生命科学)「進化過程は設計図~進化的力学から見る植物における形質多様化の原動力」

「Made in Japan:世界を駆ける日本発のゲノム編集技術開発の最前線」
オーガナイザー:遠藤真咲 (農研機構)、野中聡子 (筑波大学)
共催(予定): SIP「精密ゲノム編集コンソーシアム」(内閣府)
NEDO「スマートセルプロジェクト」(NEDO)

ゲノム編集技術は、任意のプロモーター配列や遺伝子配列に変異を導入する技術である。その応用範囲は基礎研究から作物育種まで幅広く、特に作物育種の面からの期待は大きく世界中で注目されている技術である。しかしながら、自由度の高い植物分子デザインのためには、ゲノム編集技術のさらなる高度化が必要な状況であり、現在、世界中の多くの研究者がこの課題に取り組んでいる。日本発の成果も数多くの輩出されており、技術開発の速度は日進月歩である。そこで、本シンポジウムでは、今世界を駆ける日本人研究者によるゲノム編集技術の汎用化、高度化、日本発の新規ゲノム編集技術の開発に向けて最新の研究成果の講演を予定している。
講演者:
濡木理(東京大学)、真下知士(東京大学)、中村崇裕(九州大学)、水多陽子(名古屋大学)、遠藤真咲(農研機構 生物研)

「植物オルガネラゲノム工学の新展開」
オーガナイザー:有村慎一(東京大学)

光合成と呼吸を司る葉緑体とミトコンドリアは、植物を特徴づける重要代謝の場であるとともに独自のゲノムを有している。これらのオルガネラゲノムは、細胞内で多コピー性をもち、修復機構、遺伝子発現機構、遺伝様式なども核ゲノムとは大きく異なっている。これまで改変が容易ではなかった葉緑体ゲノム、最近まで改変が不可能であった植物ミトコンドリアゲノムは、今後の植物バイオテクノロジーにおいて大きな潜在性を秘めた改変対象である。当該シンポジウムでは最近の新たな改変技術アプローチの進展と、新時代を迎えつつある二つのオルガネラゲノム改変による応用展開について紹介する。
講演者:
沼田圭司(理化学研究所)、寺地徹(京都産業大学)、中平洋一(茨城大学)、有村慎一(東京大学)

5) ランチョンセミナー:
「博士人材が活躍する多様なキャリアパス」
オーガナイザー:日本植物バイオテクノロジー学会・キャリア支援・男女共同参画委員会
代表者:榊原圭子(理化学研究所)

大会会期中にキャリア支援・男女共同参画ランチョンセミナーを開催します。アカデミアでの研究、留学を経て、現在は新境地で活躍する博士人材から、博士取得後のキャリアパスや現在の仕事内容、仕事と家事・育児の両立についてご講演いただきます。博士号を取得する意義の再確認や博士人材のキャリアパスの多様性について考える機会になればと思います。
講演者:
桑原明日香(科学技術振興機構研究開発戦略センター フェロー)
金鍾明(アクプランタ株式会社CEO/東京大学大学院農学生命科学研究科特任准教授)

6) 日韓中三ヶ国シンポジウム:
大会会期中に日韓中三ヶ国シンポジウムを英語セッションの中で開催予定です。シンポジウムの概要は以下の通りです。

「Opportunities and Challenges of Plant Biotechnology」
オーガナイザー:日本植物バイオテクノロジー学会・国際化委員会
代表者:大西利幸(静岡大学)
植物は、食料やバイオマスとしてだけでなく、エネルギーや新規機能性成分を生み出す源泉の一つである。現在、国連が提唱するSDGsの達成や脱炭素社会に向けてゲノム編集などをはじめとする植物バイオテクノロジーの技術開発が期待されている。日韓中三ヶ国シンポジウムでは、各国における植物バイオテクノロジーを用いた研究開発や社会実装へ向けた取り組みなどについて紹介いただきたいと考えている。

7) 代議員総会:
2020年9月10日 (木) 15:00~ 筑波大学春日キャンパス内(予定)
詳細は代議員総会案内とともにお送りします。

8) 大会実行委員会事務局:
〒305-8572 茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学つくば機能植物イノベーション研究センター 内
第38回日本植物バイオテクノロジー学会(つくば)大会 大会実行委員長 江面 浩

9) 問い合わせ先:
第38回日本植物バイオテクノロジー学会(つくば)大会 ヘルプデスク
〒162-0801 東京都新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター(株)国際文献社
Tel:03-6824-9365 Fax:03-5227-8632
E-mail:jspcmb-desk[at]bunken.co.jp([at]を@に変更してください。)

10) 大会ホームページに最新情報を掲載していますので、そちらもあわせてご覧下さい。
http://conference.wdc-jp.com/jspb/conf2020/

6 市民公開シンポジウムのお知らせ

9月13日(日)午後、筑波大学春日講堂において市民公開シンポジウムを開催します。シンポジウムの概要は以下の通りです。

「つくば発!植物バイテクの産学連携最前線」
植物バイテクの産学連携研究・社会実装に携わる専門家4名が、作物の遺伝子組み換えやゲノム編集技術によりもたらされた研究成果の社会実装に関する最新のトピックを紹介し、講演後、参加者を交えて双方向の議論を行います。また、講演後、希望者を対象に筑波大学つくば機能植物イノベーション研究センターの産学連携研究施設の見学ツアーを実施する予定です。
講演者:
江面浩(筑波大学/サナテックシード㈱)「ゲノム編集作物で健康実現~ GABA 高蓄積トマトの開発と実用化」
棚瀬京子(㈱インプランタイノベーションズ)「ミラクリントマトで食事を楽しく」
光田展隆(産業技術総合研究所)「産業応用を目指した植物研究」
髙野誠(農研機構)「機能性米でスギ花粉症対策:スギ花粉米の開発と実用化に向けた取り組み」

7 会費納入のお願い

本学会の会費は、一般会員6,000 円、学生会員4,500 円、特別賛助会員一口50,000 円、賛助会員一口15,000円で前納制となっています。2019年10月および11月に未納の方には督促状をお送りしましたが、会費未納の方は至急振り込みをお願いいたします。なお、会費を3 年分滞納した方は退会とみなし、会員名簿から削除いたします。

8 新規入会者数(2019.9.6~2019.12.9)

1名の一般会員および1名の学生会員の入会がありました。

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