SOCIETY AWARDS 学会賞

眞木 美帆(北海道大学)

「栄養シグナルによる植物成長制御に関わる転写因子の機能解明

糖や窒素といった栄養シグナルによる植物成長制御に関わる転写因子の機能解析を行った。新規の糖応答性転写因子を同定し,糖シグナル伝達と形態形成に関わることを示した。また,窒素栄養シグナルによる花成制御に関わる転写因子を同定し,この因子の翻訳後制御が重要であることを明らかにした。本研究で得られた知見は,土壌中の栄養環境に左右されず安定した収量や品質を保証する作物品種の開発に役立つことが期待される。

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武井 瞳(筑波大学)

「トマトの採種と果実生産の省力化に寄与するゲノム情報学的・分子生物学的研究

本研究では、採種効率化に有用な稔性回復遺伝子を有するトマト近縁野生種S. pimpinellifolium ‘LA1670’ と栽培種S. lycopersicum var. cerasiforme ‘LA1673’ の2系統について、全ゲノム配列の解読と遺伝子情報の紐付けを行った。また、実験用トマト品種から得られたspff変異体の単為結果性に着目し、その原因遺伝子を同定して果実形成メカニズムの一端を解明した。本研究で得られた成果は、トマトのF1種子生産と果実生産の効率化に寄与することが期待される。

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