SEMINAR 市民公開シンポジウム

高校生と市民のためのバイオフォーラム「植物バイオテクノロジーは地球を救う」

本学会の活動を知っていただくために、一般の方々を対象とした公開シンポジウムを開催しております。

以下の予定で、高校生と市民のためのバイオフォーラムを開催いたします。入場無料、参加登録不要です。

テーマ:「植物バイオテクノロジーは地球を救う」
日時 :2007年8月7日(火)13:00~15:30
場所 :千葉大学けやき会館

本市民公開シンポジウムは、人類の生存基盤を脅かす環境、エネルギー、食糧、高齢化社会等の諸問題に対し、それを解決するために植物がどのような潜在的能力をもち、いかにその能力を引き出して実現していくかを、植物バイオテクノロジーの利用を通して一般市民にわかりやすく解説し、理解して頂くことを目的としています。
以下のような講師と講演内容で、地球環境の改善、持続可能な資源の有効利用、食糧増産と安定的な供給による飢餓からの脱却、人類の健康の向上ならびに生活の質の向上等に対する植物バイオテクノロジーの持つ可能性をわかりやすく解説していただき、一般市民に対する植物バイオテクノロジーのみならず、広く植物科学のもつ社会的な意義と役割に関する理解を深めてもらうとともに、人類の未来を共に考える機会を持ちたいと思います。

講演1:熱帯における食料増産と環境保全に対する植物バイオテクノロジーの寄与
    山川隆(東京大学大学院農学生命科学研究科)
講演2:石油資源枯渇対策としての植物燃料の開発と有効利用
    柴田大輔(かずさDNA研究所)
講演3:医療と健康維持に貢献する植物バイオテクノロジー
    高岩文雄(農業生物資源研究所)
講演4:身近な植物バイオテクノロジーの応用とその成果
    大越一雄(千葉県農業総合研究センター)(予定)