日本植物細胞分子生物学会報 2010年 12月号
1 Plant Biotechnology のさらなる国際化に向けて
Plant Biotechnology誌編集部では、本誌のさらなる国際化に向けた取り組みを進めています。これまで会報と日本語版の投稿規程を本誌に綴じ込みにしていましたが、本年12月号からはこれらの綴じ込みを廃止し、会報は本誌に同封、日本語版投稿規程は学会ホームページ上での掲載のみとしました。また、来年3月号掲載の論文から、国際的な電子文献コードであるDOI(Digital Object Identifier)が付与されるようになりました。さらに、速報性を高めるために、J-Stageの早期公開システムの利用を開始します。これにより、来年3月号に掲載予定の論文より順次、冊子の発行を待たずにオンラインで早期公開されます。
2011年夏にはインパクトファクターがつきます。皆様の積極的な投稿をよろしくお願いします。
日本植物バイオテクノロジー学会 編集委員長
出村 拓
2 森川弘道氏 島津賞受賞
本学会元会長の森川弘道氏(広島大学名誉教授)が、業績「植物細胞への新しい電気的遺伝子導入法の開拓」にて2010年度島津賞を受賞されました。2011年2月21日(月)午後2時から京都ホテルオークラ(京都市中京区)において、表彰式および受賞講演の予定です。
3 2011年度学会賞の推薦のお願い
2011年度の日本植物細胞分子生物学会学会賞(学術賞、技術賞、特別賞、奨励賞、学生奨励賞)の推薦を再度お願い致します。受賞候補者の推薦は、本年12月末日までに幹事長宛、電子メール(muranaka@bio.eng.osaka-u.ac.jp、件名に学会賞応募の旨を記す)または書面にてお願い致します。推薦にあたっては、候補者の氏名、所属、連絡先住所、電話およびファックス番号、電子メールアドレス、仮研究題目または簡単な研究内容をお知らせください。また、推薦にあたっては候補者の内諾をおとりください。詳細については、学会HPもしくは会報9月号をご覧下さい。より多くの候補者の推薦を御願い致します。
4 2011年度大会・シンポジウムのご案内
第29回日本植物細胞分子生物学会(福岡)大会・シンポジウムを下記の通り、開催いたします。今回の大会では、30周年記念としての特別講演も企画しており、会期は3日間となっております。皆様の参加をお待ちしております。
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5 30周年記念事業について
30周年記念事業の一つとして、日本植物細胞分子生物学会の新しいロゴマークデザインを募集しています。すでに10件以上の応募がありますが、〆切を2011年1月5日(日)まで延長しました。ふるってご応募ください。詳細はホームページをご覧ください。
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6 シンポジウム・学術集会等のお知らせ
第6回フロンティア産業バイオシンポジウム(日本植物バイオテクノロジー学会協賛)
日時:2011年1月21日(金)
場所:千里ライフサイエンスセンタービル・サイエンスホール(大阪府吹田市)
問合せ先:大阪大学大学院工学研究科 村中俊哉
Phone:06-6879-7423 FAX:06-6879-7426
E-mail:muranaka@bio.eng.osaka-u.ac.jp
TERPNET2011
(10th International Meeting:Biosynthesis and Functional Isoprenoids in Plants, Microorganisms and Parasites)
日時:2011年5月22-26日
場所:Brofästet Hotel and Conference, Kalmar, Sweden
URL:http://lnu.se/about-lnu/conferences/terpnet-2011?l=en
XV International Congress on Molecular Plant-Microbe Interactions
(日本植物細胞分子生物学会後援)
日時:2011年8月2-6日
場所:国立京都国際会館
URL:http://mpmi2011.umin.jp/
SOL&ICuGI 2011 (8th Solanaceae and 2nd Cucurbitaceae Genome Joint Conference)
日時:2011年10月16-20日
場所:EPOCHAL, Tsukuba, Japan
URL:http://www.sol2011.jp